小径を辿る

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おどりなどその他いろいろ、ゆきつもどりつ・・・ O’

柚子色

母が「柚子の枝、刈り込んじゃった」と言うので見てみると、二袋分の小枝と葉。
あ、草木染めしようかな?と。

毎年、園でたくさん伐採する藤棚の葉。たくさん落ちる桜の紅くなった綺麗な葉。いつももったいないなぁと思っていたが、桜葉で小さな制作をするくらいで他には特に使い途を思いつかず…

たまたま手に取った、子ども向けの草木染めの本をみて、園のちいさい人々と一緒にいつかやってみたいなぁと思った。藤を刈り込む時期や桜の落ち葉の時期が楽しみになっていた。

と、我が家の柚子の葉。梅の木と同様、なかなかの老木からの葉。
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本で調べたりよそ様のブログ等々で勉強させていただいたとおり(ありがとうございます)、染めたい布地を飲み残した豆乳に浸し干しておく。

柚子の葉を水から煮出す。
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ガス台でと思ったけど、あ~愛用のストーブがあった!
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煮出した液に、布を入れてグツグツ。
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媒染剤として、淡い色を出したかったので今回はミョウバンを。
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どんなもんじゃろ?
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こんな仕上がりになりました。
草木染め初!にしてはまぁまぁかな。
今までは化学染料で染めたことはあったけど、葉で染める時の気分はちょっと違う。なんだか良い。
友人や、娘と一緒におどるちいさい人々にプレゼントするために染めるのは、いとたのし。

ちいさい人々にはちいさな刺繍を。メガネかけてがんばります!


父の介護…というより見守りの関係で以前よりも家に居る時間が長くなって、こんなことも出来るようになりました。





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# by yao-blog1 | 2017-03-10 00:00 | 日々 | Trackback | Comments(0)

ひなまつり

今年もあっと言う間に三月、弥生。
ひなまつりの今日は、園の給食も菜の花や鰆やおすましなど春らしいメニュー。おやつは桜餅、良い香り。
意外にもちいさい人たちは苦味のある菜の花もパクリ。桜餅の桜の葉もちょっぴりかじってお味見。今からそんな旬の味に慣れるのは良いことです。美味しいよねぇ。

我が家の晩ごはんはちらし寿司に、米麹の甘酒。
そして友人達が営む天然酵母のパン屋さんのバナナケーキ。これが抜群に旨い!
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いつもピースで購入し美味しくいただいているが、今日は奮発して一本!贅沢をしました。お節句だもの。

♪なによりうれしいひなまつり~♪

春の眠さに負けちゃったりする私ですが、なんとか進級前のちいさい人たちと楽しく早春を過ごしたいなぁ。


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我が家の梅の木。幹に空洞があり、キツツキも棲みかにしそうになったほどの老木。
昔はたくさんの実を付けて、毎年母が梅干をつくっていたものだ。
さすがにもうダメかなと思っていたけど、いやいやどうして、今年も新枝を無数に伸ばし、見事に開花した。なんだか泣きそうになる。



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# by yao-blog1 | 2017-03-03 21:00 | 日々 | Trackback | Comments(0)

春一番

春一番の今日。

園のちいさい人々は落ち着かない。
金曜日だからか、気圧の問題か、気温が高いせいか、強風で土ぼこりがてんやわんやになっている園庭のせいなのか…
とにかく春!芽吹く時がやって来た、ということ?
それぞれがいつもと違うテンションで、ざわつく保育室。

こんな時は咳が出たり、さらには喘息ぎみになる子もいる。花粉症で目ヤニ鼻水の子もいる。食欲が落ちたり逆に食欲旺盛になる子もいる。興奮気味になる子も、イラつく子も。

なんとも目まぐるしくハードな一日だった。

お疲れ様、みんな。
お疲れ様、自分。

春。





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# by yao-blog1 | 2017-02-17 20:30 | 日々 | Trackback | Comments(0)

能「隅田川」

またもや春サイの話。

振りをもらう際、いつも主宰は動きと共におどり手がわかりやすいイメージを伝えてくれる。それは感触であったり、匂いであったり、さらに具体的なモノであったり、と、おどり手によりその時の状態により変わっていく。

私と娘のパート。
いくつももらったイメージの中で、特に印象的なもの。

能「隅田川」
母親が、居なくなった我が子を狂ったように探す、という能。

調べてみると。
京で人買いに拐われた一人息子・梅若丸を探して女一人遠く東国まで下ってきた母親、たどり着いた隅田川を渡る際に知る我が子の末路…それは体が弱ったため人買いに路傍に打ち捨てられて亡くなり、その土地の人々に隅田川の堤の塚に葬られたと…その一周忌の念仏に偶然であい、悲嘆のうちに念仏を唱えていると我が子の姿を見るも、抱きしめようとして叶わずすぐその姿は消え、そこには塚に繁る草々が残るのみ、という狂女ものの悲劇的な結末。

隅田川と聞いてすぐにシアターΧに向かう時に電車で渡る、隅田川の風景が脳裏に浮かんだ。あの川をどんな様子でどんな気持ちで渡ったのか。
なんとやるせない情景だろう。

実際おどる時はその母親の気持ちだけがイメージとして頭に浮かぶのだが、それとは別に普段も「隅田川」の世界に惹き付けられ、時々思い出す。

隅田川の母親=シテは、ある程度の年齢に達しないと、母親の心情を表せないとのこと。私もこの歳だからこそ娘と共におどれたのだと思っている。
時期というものもあるのだなぁ。

大きなインスピレーションをくれた「隅田川」
いつかその演目を観に行きたい。またシアターΧより少し上流の川沿いに、木母寺という梅若丸をまつったお寺があり、三月十四日は”梅若忌”があるそうだ。つまりその春まだ浅き頃に母親は隅田川にたどり着いたのだ。いつか参拝したいと思う。




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# by yao-blog1 | 2017-02-08 00:00 | 備忘録 | Trackback | Comments(0)
1月28日29日、シアターΧでの公演、無事終了しました。

なんと両日満席とのこと。正直ちょっとびっくり。
なにしろ旅の野外公演などは、良く言えば”アットホーム”な人数のお客様なので、この2日間の客席からの圧にこちらの気持ちも上がりました。
お運びいただいた皆さま、友人、本当にありがとうございました。また、当日お手伝いをしてくれたり、メールや手紙などで応援くださった皆さま、友人たちも本当にありがとうございました。

さておどりの方はと言いますと…私個人だけのことを振り返るとちょっと新境地???と言ったら大げさですが、どう言えば良いのかわかりませんがなんだか不思議な感覚。
ここ数年の津々浦々にて、野外の公演で自然の中でドワーッとおどることの気持ちよさを味わってしまい、シアターの、舞台での自分のおどりがいまひとつでスッキリできない感覚がぬぐえませんでした。あぁ私もう舞台でおどる自信ないなぁおどれないなぁなんて思っていて。
つまりは自然の力頼みな心持ちになってしまって、人間様が見ていようがいまいがどちらでもいーや、という傾向になっていて。

しかし今回、照明の力に助けられ、美術の力に助けられ、お客様の力にも助けられ、それに応えたいという気持ちになりました、今更ながら。
本当に照明、音響、美術、その他スタッフの方々やお客様、人間様の力をひしひしと感じさせられました。感謝感謝です。仲間にも。娘にも。

そのおかげもあり、今まで”わざとらしい暑苦しい、独りよがりになりそうな表現の仕方はしたくないわっっっ”などと気取っていた余計なとりつくろいを超えて、感情をドーンと出せたような。

それに今回は家庭の事情がかぶさり、次いつおどれるのかわからない状況の中、今持てるもの全部出しきりたい、との思いもあり。
「いやいや毎回そうであれ」と言われましたが…はいまったくその通りでございます…実際に追い込まれないと出来ない私…

現段階においてもまだまだ自分のおどりに雑念多く、イラつくほど未熟ではありますが、今回の経験は自分の中ではとても大きな貴重なものになりました。

また保母時代の同期の友人がくれたメールの文言が胸に沁みて、今後のおどりに対する気持ちの助けになりました。それに仕事、家族に対する気持ちにも。

有り難いことです。

仲間たちが稽古を重ねて頑張っているのを尻目に、なかなか稽古が出来ない自分に引け目を感じてあきらめていましたが…
やっぱりおどりたい。細々とでもいいからあきらめないでおどりたい。体が動く限り。

今回の公演でいろいろと見直すことができました。

さぁとりあえず今は仕事と家族のことを考えます。いつかまたおどれる時まで。






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# by yao-blog1 | 2017-02-02 00:00 | ちょいと一息 | Trackback | Comments(0)

1月17日

また今年も巡ってきたこの日。

大震災があった日でもあり、その事でも忘れ難い日。

私にとってはある身内の誕生日であり、命日のように思っている日。本当の命日ははっきりと覚えていない。彼女が亡くなった頃のことはなんだか記憶が曖昧で。だから彼女の誕生日を命日だと思っている。

その知らせを受けた時のことを思い出すとどうにも胸が苦しくなる。
どうして…やっぱり…なんで…そうかそうだろう…とうとう…でもほんとにどうして…
そんな単語がグルグル頭の中を回り、それから震えがきて、そしてあてどもない後悔。幼かった娘を抱きしめて、ただ茫然と。

こうなることは漠然とわかっていたのに、私には引き止められなかった。あきらめて手を離してしまった。彼女の力にはなれなかった。

のこされた者の言葉にならない気持ち。誰かに話すこともできない気持ち。
彼女は彼女でがんばったのだ、こうなってもしかたなかったのだ、私は私で精一杯だったのだ、と自分に言い聞かせても、どうしてもぬぐいされない気持ち。

だから私は生き抜くことにした。ダサくてもだらしなくてもみっともなくても逃げてもバカにされても。
そんな中でも自分だけの大事な何かを見つけられたら最高だけど、何もなくても構わない。

できれば子ども達にも”生き抜く”…そうあってほしいと思う。





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# by yao-blog1 | 2017-01-17 00:00 | おもうこと | Trackback | Comments(0)
新年です。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

我が家は父の体調がすぐれず年末から慌ただしく過ごしていましたが、完全ではないけれど少しずつ体調が戻ってきています。ただ介助・介護は今後徐々に増えていき、公共の福祉の手を借りやっていかなければならないと思います。
それでも暖かく穏やかだった三が日。
それが終わると私はすぐに仕事。登園児が少なく、少々さみしげな年明けはいつものこと。それでもやっぱり園は活気があり、朝から汗をかく。
今年もたくさん汗かくぞ!


そしておどりもあります↓↓↓

ケイタケイ's ムービングアース・オリエントスフィア MovingEarth OrientSphere
LIGHT,Part42
「春の祭典」農地に立って”The Rite of Spring"
LIGHT,Part44 
「竹林」
1月28日(土)19:00開演/29日(日)15:00開演
両国 シアターΧ カイ

構成・振付:ケイタケイ

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またもや「春の祭典」です。一昨年の8月からおどっていますが、おどるたびに、おどる場ごとに新しい感覚を受けます。私が歳をとったせいかしらん、違う感覚からおどりが変わる気がしてとても面白い。

その場はほとんど野外で、自然の力をもらってのこと。劇場はトータル3回目、さてどうなることでしょう?また根っこの美術に助けてもらえるかしら。

また、仲間達がおどる「竹林」は、私はスタジオでしかみたことがなく、昨年秋の津々浦々では野外のみの公演だったので、シアターΧでみるとまた趣が違うことでしょう。

どちらも、たのしみなようなこわいような…
いや、たのしみましょう!!
私個人は稽古の時間をなかなかとれない状況ではあるけれど、自分なりに体づくり等やっていきます。

両国まで足をはこんでいただけると嬉しいです。

お問い合わせ・予約
〈マルメロ〉
Tel:03-5627-7583 Fax:03-5627-7584
E-mail:movingearth1969@gmail.com
URL:http://movingearth1969.tumblr.com/
〈シアターΧ〉
Tel:03-5624-1181 Fax:03-5624-1166

ケイタケイ LIGHT 公演 Part42.44
https://m.facebook.com/events/197431217391285?acontext=%7B%22ref%22%3A%223%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D&aref=3




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# by yao-blog1 | 2017-01-06 00:00 | 公演 | Trackback | Comments(0)
予想はしていたけれど、本当にあっ!という間に年は暮れ、すぐに年明けとなります。
申年が去ります…

今年もいろーんな事がありました。
ちょっと大げさだけれど、「いのち」というものに向き合わされた、そんな気がする年でした。これからも年々日々実感させられていくことと思います。
また目に見えない存在にも力をもらっている感覚がどんどん増えてきています。

おどりのことにしても、仕事に対しても、家族のことも、向き合い方が少しずつ変わってきています。
自分についても、鈍感なのか敏感なのかよくわからなくなってきていて。自分像が変化しているのかな。

ともかく無事に両親、娘とで年の瀬を迎えられて、有り難い限り。
すべての人々、事々に感謝します。

さて来年はどうなるかな?
たのしみです。

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# by yao-blog1 | 2016-12-31 00:00 | おもうこと | Trackback | Comments(0)

「この世界の片隅に」

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こうの史代:原作の漫画、「この世界の片隅に」
その映画化。


同氏の「夕凪の街 桜の国」を初めて読んだ時、腹の奥底から込み上げるやるせなさと滲み出る涙に自分でも驚いた。
娘は、私が本を持っているのを見つけ「おかあさんこれ持ってたんだ~知らなかった~私も学校の図書室で読んだんだよ」と。

この作品の原作は未読だが、映画が公開と聞いてどうしても娘と共に観たくなり、少し遠い映画館まで出掛けた。

……期待を裏切らない良い映画だった。心を動かされた。

娘はどう感じたかな。あえて感想は訊かなかった。でも終演後は目がウルウルしていたから、何か思うことがあったのだろう。

話の筋をよく知らないままで観てみたかった。これから原作も読んでみたい。

漫画やアニメーションでこんなに心揺さぶられるとは。むしろ漫画やアニメでここまで掘り下げることができるということが実感できてラッキー♪
ヘタな読み物(失礼)よりずっとずっと深い。優れた作品をうみだせるという人は、どんなジャンルであろうと優れているということだ。




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# by yao-blog1 | 2016-12-05 00:00 | おもうこと | Trackback | Comments(0)

いつかのおもいで

先日、何のきっかけかは忘れたが、急に思い出した風景。

高台から眺める館山の海。小さく船が何艘か浮かんでいて、雲間から陽光が数本射し込んで海面はキラキラ煌めく。
数十年前に二年ばかり過ごした就職先の施設、その窓からの風景だった。山育ちの私には、まるで映画のような綺麗なものだった。
それと共に必ず思い出す音。新卒で就職、初めて親元を離れてのアパート様の寮での一人暮らし、夏の窓から聞こえるカエルの大合唱。時々ウシガエルの鳴き声がアクセントとなって。蝉時雨と同じ勢いの”蛙時雨”???…懐かしい。

それからゾロゾロと芋づる式に思い出す、今から十年ほど前にママ友達に誘われ、初めて参加したバスツアー。行き先もろくに聞かず楽しそうだからと仲間に入れてもらったのだが、当日バスで向かった先は、横須賀から懐かしいフェリーに乗ってなんとあの懐かしい職場の前を通り、懐かしい隣町のみかん山でのみかん狩り。
あの頃は田んぼと畑ばかりだった景色は多少変わっていたけど。

行き先も目的すら知ろうともしなかった自分にもビックリ。そして元の職場の施設があった場所を眺められる道を通るなんて。

どっぷり思い出に浸った後に、海ほたるに寄ったりして向かった先はお台場…お台場!?お台場にも懐かしすぎる思い出が。

まだ見渡す限りだだっ広い空き地ばかりで、例の球体の建物も建設途中だった頃。現在も津々浦々などやっているグループ、ムービングアースでおどった24時間公演。夜の部はお台場の水辺だった。昼、両国のシアターΧでおどった後、船でお台場へ、そして夜通しおどった。風がびゅうと吹いたりしたなぁ、眠くて瞬間意識がとんだなぁ、とか…

バスツアーで寄った時、あの時と同じ場所とは思えないほどのビル街とたくさんの人々が溢れ賑わっていて驚いたけど。

あのバスツアーでは不思議なほどに縁のある場所に連れていかれた。
そういう事ってあるんだなぁ。偶然?必然!?驚いたからか、今もふっと思い出すのだろう。
懐かしい風景。




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# by yao-blog1 | 2016-11-10 00:00 | 備忘録 | Trackback | Comments(0)